ITから半導体への「挑戦」
大学の情報系学科を卒業後、アソウ・アルファに入社。
もともと趣味でパソコンやゲームを自作していたことから最初はIT部門に所属。
その後、半導体部門に異動し、現在はリーダーとして従業員のマネジメント
にも関わっている。
大学の情報系学科を卒業後、アソウ・アルファに入社。
もともと趣味でパソコンやゲームを自作していたことから最初はIT部門に所属。
その後、半導体部門に異動し、現在はリーダーとして従業員のマネジメント
にも関わっている。
CAREER
キャリア
半導体を製造する工場で製造装置のメンテナンスや保守をやっています。半導体装置といってもさまざまな種類があり、バスほどの大きさがあるものもあります。大きな装置になると内部にたくさんのパーツやロボットが組み込まれていて、それらをひとつひとつ調整したり、ロボットに動きを教え込むティーチング作業を行います。
現在は100台ほどを担当していて、それぞれメーカーも機械の動きも違うので、しっかり勉強する必要があります。中には保全に約1ヶ月かかる作業もあり、パーツも何百万円・何千万円とするので気を使います。ひとつのミスが大事故につながる可能性があるので集中力も維持しなければいけません。
パネル操作にはパソコンの知識や技術が必要ですが、一方で重い部品を持ったり組み立てたりと、汗をかいて体を動かす体力勝負でもあります。大きな装置を自分で立ち上げて思いのままに動かすことができると爽快感があり、自分が作り上げたという実感があります。
半導体装置のメンテナンスでは、280キロもある部品を2階の高さまで持ち上げることもあります。とても1人ではできないのでチームでの作業が重要になります。
常に身近に仲間がいるので、声かけで確認しながら作業をしています。また部品以外にもガス・薬品類を扱うので安全意識も大切です。半導体工場なので環境はとてもクリーンですが、作業そのものは工事現場などに近いものがあります。
チームでの作業ではコミュニケーションや信頼関係がとても重要です。私自身は現在チームをまとめる立場になっていますが、年齢を問わず本音を発言できる雰囲気を大切にしています。
こうした業務は工学部に向いているイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。職人気質の人よりも、人と会話するのが好き、あるいは自分のことをしっかり伝えられる人が向いています。体力も必要なのでスポーツ系の人も多くいます。
半導体はまだまだこれからの分野なので、ぜひ挑戦してみてください。
SCHEDULE
パソコンやゲームが好きで入社当初はIT部門に所属していましたが、半年働いて自分には向いていないと感じました。趣味と仕事では受けるプレッシャーがまったく違い、1日中座っていることも苦痛でした。自分が会社に貢献できているのか疑問に思っていたときに、営業担当者から「半導体はどうか?」と声をかけてもらいました。
正直まったく知らない分野だったのですが、やってみると思った以上に自分に向いていました。ITの知識を活かせる一方で、趣味でパソコンを自作していたように、工具を使ったものづくり作業も必要だったからです。アソウ・アルファにはITと半導体の2つの業務があるので、自分に向いていなければ異動が相談できることもメリットだと思います。
業務に自信が出てきた頃に東京支部の立ち上げで関東に異動。ある程度後輩社員が育った段階で、現在の出向先である静岡に異動しました。今はリーダー業務も担当し、従業員のマネジメントや、営業と一緒に商談にも同席するようになっています。
リーダー業務は入社3年目ぐらいに打診され、研修を受けて担当するようになりました。最初は少し不安もありましたが、みんなをまとめて一丸となって物事を達成できるとやりがいを感じます。チームの信頼関係は、そのままアソウ・アルファの信頼関係にもつながっていると考えています。
アソウ・アルファはフォロー体制がしっかりした会社で、営業担当者や上司は密に連絡を取ってくれます。大事な場面では必ず同席してくれますし、私の意見に耳を傾けてより良い結果になるよう動いてくれます。
また各拠点には素晴らしい先輩社員がいて、困ったことや分からないことを、やさしく具体的に教えてくれます。そうした先輩たちの行動を見習って、私自身も後輩社員には不安を取りのぞけるようコミュニケーションをとり、業務もマンツーマンで教えるよう意識しています。新入社員は初めての仕事に不安があると思いますが、アソウ・アルファでは先輩社員が親身になって指導や相談をしてくれます。安心して入社してください。