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対談Vol.2「エンジニア・古賀章泰さん×営業・堤俊樹さん」

アソウ・アルファでは、1人のエンジニアに対して、営業担当や採用担当、教育担当など複数の担当者の視点で見守り、寄り添っています。普段、エンジニアを見つめながら、どんなことを考え、どんな点を心がけて仕事をしているか、担当者へのインタビューを通して、皆さんにお伝えしていければと考えています。

面接は、学生さんにとっても会社を選ぶチャンス。アソウ・アルファならいろんな夢を実現できる道がある。

堤:古賀さんが2年目の頃から営業担当をしていますが、改めてアソウ・アルファに入ろうと思ったきっかけを聞かせてくれますか?

古賀:IT系の大学に通っていて、プログラミングやシステムエンジニアには興味がありましたが、まだ具体的にどんな仕事がやりたいかまでは決まっていなかったんです。
アソウ・アルファならいろんな会社を経験できるし、自分の成長の方向性やその時々の目標に合わせたキャリアを、働きながら選べるんじゃないかと思いました。アウトソーシングの企業は他にもありましたが、面接でお会いした方々がとても話しやすくてアソウ・アルファの仲間と一緒に働きたいなと思えたんです。

堤:私もアソウ・アルファに入社する際に古賀さんと同じような印象を持ちました。社風との相性も大切ですね。面接は選考だからと緊張し過ぎず、学生さんにとっても「一緒にがんばっていこうと思える仲間かどうかを見るチャンス」だと思ってもらえるとうれしいですね。

自分に合った仕事や環境を見つけるために「チャレンジポスト制度」を活用して新たな出向先へ。

堤:古賀さんは今、アソウ・アルファに入社して2社目の出向先ですね。これまでのキャリアと現状を振り返っていかがですか?

古賀:大学卒業後すぐに働いた1社目には2年間お世話になりました。1社目の出向先についてはそんなに希望条件を出していなかったんです。まずは社会人として、エンジニアとして自分が学ばせてもらう立場だと思っていたので営業さんにある程度おまかせしていました。でも、ちゃんと私の適性を見てくださったのかとても居心地の良い会社でした。そこではプログラムの基本的な仕事や動作確認などのテストをする担当をしていて、いわゆるプロジェクトの下流工程をひと通り習得することができました。

堤:出向先からも大変喜ばれていましたよ。

古賀:そう言ってもらえると私もとてもうれしいです。本当に恵まれた環境で働けて幸せでした。勤めて1年半が経つ頃に、そろそろスキルアップをしようと、「チャレンジポスト制度」を活用して、次に挑戦してみたいポジションの希望を伝えるチャンスをいただきました。

堤:毎月の面談で古賀さんと話していて、常に勉強を続けて、資格を取得したり、スキルアップを怠らない様子を聞いたりしていたので「そろそろ来るだろうな」と思っていました。希望の内容は、「プログラミングの基礎やプロジェクトの下方工程はひと通り理解できたので、より上流工程の業務に挑んでみたい」ということでしたね。入社した頃よりもさらにレベルアップしていたから、次の出向先もすぐ決定しました。

古賀:そうですか(笑)? 私には身に余るような企業で、期待していた以上だったので最初は不安もあったんですよ。でも「営業さんが勧めてくれるんだし、まぁ良いか」と面談をしていただいたら良いお返事をいただけました。仕事内容ももちろんですが、企業規模や社風も1社目とは全く違う雰囲気のところに行けて良かったです。というのも、自分には本当はどんな環境が合うのか、どんな仕事がいちばんしたいのかということを判断するためには、さまざまな環境に身を置いてみなくてはわからないからです。

今しかできないことに全力を尽くし、人としてもエンジニアとしても楽しみたい。

堤:営業担当がエンジニアの皆さんと毎月面談をするときは「出向先で困ったことはないか」「今、悩みを抱えていないか」という部分を重点的に聞くんです。でも、古賀さんの場合は、「今、どんなことに挑戦しているか」「物足りなく感じていないか」という前向きな話をされることが多かったように思います。私たちはエンジニアの皆さんが働きやすいように支えていく立場ですが、古賀さんには逆に技術についてわからないことを質問することもあります(笑)。後輩のエンジニアのために勉強会を開いてくれたり、内定者イベントで古賀さんに相談する学生さんも多いですよね。

古賀:だとうれしいですね。自分自身、先輩エンジニアの皆さんに助けてもらってここまで成長できているので、後輩に頼られるような先輩になっていきたいと思っています。エンジニアだからこそわかることや答えられることもありますよね。自分自身が経験してきたことや勉強についてならどんどんシェアして力になりたいので、これからも社内でいろんな勉強会をやって行けたらいいですね。

堤:古賀さん、本当に私がアドバイスするようなところがなくて、完璧なんですよ(笑)。学生時代からそんな感じなんですか?

古賀:いやいや、そんなことないですよ。アソウ・アルファに入っていろんな経験をしたから少しずつやりたいことや自分の強みが見えてきましたが、学生時代はのほほんとしていました。もっと勉強しておけばよかったなと思うときもありますが、今もし学生さんにアドバイスするとしたら「技術は社会に出てからでも覚えられるんだから、心ゆくまで遊ぶといいよ」と伝えたいです(笑)。